住まい選びに必要なのは、情報ではなく「思考法」
そもそも住まい選びに必要なのは知識でも情報でもない、どう選べばいいかの判断基準、つまり思考法です。
しかしネット上には物件情報ばかりが溢れ、家探しをしている9割の方は「自分にとって相応しい住まい」を選べずに、無駄に時間を費やしているのが現状です。
なぜ、あなたは家が欲しいのですか?
- 家族が増えて手狭になったから
- 家賃がもったいないから
- 持家は資産になるから
よくある家を買いたくなった動機です。
でも、手狭になっただけだったら、広い賃貸に住み替えればいいはずです。
これから2050年にかけて、日本の人口は3,300万人も減ると国土交通省が試算しています。
空き家も増えて売るに売れない「負動産」がますます増える時代です。
「家賃がもったいない」といってやみくもに買ったところで果たして
ほんとうに資産になるのか、怪しいと思いませんか?
「金利が低い今が買い時」「消費税が上がる前に」「他の人に買われる前に」
ノルマを達成するために煽り続けるだけの不動産会社やハウスメーカーの営業マンに、
疲れながら探している人が後を絶ちません。
「そのまま今の家に住み続ける」という提案もできるのが、プロです。
9割が知らずに買っている不動産の真実をわかりやすく伝え、
家を探しすべての人が正しい情報のもと、最適な判断をしていただく
プロ不在の不動産・建築業界の現状を根本から変えるべく、2015年2月
「一般社団法人 住まい選びコンシェルジュ協会」を立ち上げました。
住まい選びコンシェルジュ協会™とは?
すべての家を探す人が、資産性や災害リスクなどの必要かつ公平中立な情報を得られ、適切な判断ができるように設立された社団法人です。
医療業界でいう「総合医・主治医」のような存在です。
当協会は、不動産・建築業界における住まいを買う人・売る人・借りる人の問題解決をお手伝いする、
まさに「住まい選びの総合医」です。
「人生でいちばん大きなお買い物」である住宅購入に対して、手を取り合って作戦を練って進めていきます。
というのも現状、残念ながら不動産会社やハウスメーカーの営業マンの中には、顧客の話をろくに聞かなかったり、話をすぐに遮ったりする人さえいるのも事実です。
人生の楽しい一大イベントあるはずの住まい選びにおいて、チームメイトの話を聞かずにどうして楽しめるでしょうか?あまり語られないことですが、住まいというものは、非常に「個別性」が高い分野です。
「個別性」とは言いかえると、10人いれば10通りの住まいがあるということです。ですので住まい選びの総合医はクライアントさんの生き方に寄り添い、支援することが使命です。
テーラーメイドの住まい選び
これは、一人一ひとりのクライアントに合わせた住まい選びを支援していくという意味です。これからの時代、この「個別性」はよりいっそう加速されるでしょう。
目の前のクライアントさんが、どんな生き方を望んでいるのか。それを知る唯一の方法は、やはり面と向かっての会話です。その意味で、話を聞いてくれない営業マンは、顧客に向き合っていないと、私は思います。
住まい選びの総合医は、ちゃんとクライアントさんの話を聞く姿勢を持った「住まい選びコンシェルジュ」の育成にも注力していきます。
9割以上が知らずに買っている不動産の真実を、公平中立なプロが、わかりやすくお伝えします。
ほとんどの人がネットやチラシ、電車のつり革広告で興味を持った物件を見学に行っています。
でも実はこれらは売れ残りだってご存知でしょうか?
なぜならば、いい物件は多額の広告費をかけずとも売れていきます。
勉強会に参加して、ぜひあなたにもいい物件の探し方を学んでいただきたいです。
「知っていれば買わなかった」という後悔は絶対にさせません。
目に見えない条件を大切に
「駅徒歩10分以内」「3LDK」「南向き」などの条件に目が行きがちですが、
実は住まい選びも結婚相手を選ぶのと同様に、目に見えないことのほうがたいせつだったりします。
もしも結婚した後に、職業も年収も身長も条件を満たしているのに、酒乱だったことがわかったらどう思いますか?
見に見える条件はすべて満たして買った家が、住んでみたら地震でひどく揺れたり、荒れている学区だったら困りますね。
実は、当方に家を買った後で相談に来られる方の多くが、こうした目に見えない条件でお悩みなんです。
結婚相手も住宅も適切なマッチングが大切です。特に目に見えない条件を重視すれば、必ず幸せな住み替えができます。
9割は洗脳されて家を買っている
「契約をしたが、とても支払える金額ではない。どうしたら良いか・・・」というご相談も非常に多く寄せられています。「後になって考えると、あの時どうしてあんなに欲しかったのか、よくわからない。」というお話も多いです。実は、住宅というのはとても洗脳されやすい商品なんです。
「同じものが二つと無い」ことを武器に、営業マンはとかく契約を急がせます。
「ローンキャンセルで出たばかり。今がチャンスです。」
「先ほどご覧になられたご家族も、とても気に入っておられました。」
「ご検討中に無くなってしまうといけないから、とりあえず手付金だけでも入れましょう。」
また、現在賃貸に住んでいる人からすると、モデルルームや住宅展示場の家、ネットで問い合わせた物件もすべて、設備や仕様が魅力的にみえることがほとんどですから、「買ったらこんな素敵な暮らしができる」というイメージがしやすいため、商品の中ではとても売りやすいといわれています。
実際、平均の見学物件数は2~3件というデータからも、高額商品にしては非常に少ない見学件数で購入している状況がわかります。洋服だってショッピングモール内を歩き回って、いくつも試着してから買うのですから、人生でいちばん大きなお買い物の住宅だって「ウインドウショッピング」をしながら、じっくり選んでもきっと遅くは無いと思います。
すべての人が住まいとの適切なマッチングができる世の中へ
これが当協会設立の理念です。「今、買わないと売れてしまう」と営業マンに言われ、焦りと不安の中で契約を迫られているケースが後を絶ちません。
「急いては事を仕損じる」ということわざの通り、こうした状況下では判断力が鈍り失敗する可能性が高まります。
住まい選びは人生の一大イベント。安心して楽しんでいただきたいと切に思います。
そのためには売ることを優先する営業マンではなく、探す人の目線で親身になってサポートをしてくれるプロ=コンシェルジュが必要で、当協会の理念に共感し研修を受けた「認定住まい選びコンシェルジュ」が徐々にですが増えてきました。
楽しく安心して住まい選びをしたい方は、ご相談いただければ幸いです。もちろん、通常の不動産会社やハウスメーカーに行って話を聞いたり、見学をしても費用がかからないのと同様、無料にて相談を承っております。
若い独身こそ家を買った方がいい?
首都圏は日本一住居費が高く、家賃10万円だと4年で500万円近い支出になります。
また現代はお一人様で老後を迎える割合が5割を超える時代ですから、
将来結婚して家族が増えることを前提としたライフプランは絵空事かも知れません。
さらに単身高齢者は非常に家を借り辛い現実が待っていますし、
90歳まで生きる時代に一生家賃を払い続けるのはリスクが大きすぎます。
そう考えると、売ったり貸したりできる資産性があることは最低条件ですが、
できるだけ早いタイミングで持家に住むことを考えるのは賢明ではないでしょうか?
勉強会では各種データをもとにお一人様の最適な住まい方を検証していきます。
イベント
【勉強会ではこんなことをお話します】
・テレワーク時代の住まい選び~駅近の資産性はどうなる?~
・街全体が負動産!?~アフターコロナで売れない貸せないエリアとは~
・住まい選びは思考法で決まる ~いきなり物件探しをしてはいけない3つのワケ~
・知らず知らずに買わされる巧妙な仕掛け ~9割は本当に必要な家ではなく欲しいと思い込まされている~
・2~30代独身の最適な住まいの選択 ~賃貸か購入か 今だけでなく老後まで見通して考える~
・家は買うか?借りるか? ~住宅ローンと家賃では住居費の質がこんなにも変わる!~
・知ってますか?持家2つのタイプ ~資産になるはずの家が負債になる時代~
・負動産を買った人の末路 ~売れない貸せない挙句、子どもから相続放棄。負動産は生涯足かせ~
・富動産を買った人の末路 ~自宅が老後に働いてくれる!? 富動産で生涯の安心を得る~
・新築マンションやタワマンを買ってはいけない3つの理由 ~タワマン会社の社員がタワマンを買わない理由~
・予算はどう決める? ~こんなに違う!マンションと戸建の予算~
・買うならマンション?戸建? ~どちらが気楽な老後を迎えるのか?~
・住まい選びは生き方選び ~防災や家族の安全の9割は住まい選びで決まる~
・ハザードマップは当てにならない!? ~区域外でも浸水した意外な理由~
・間違いだらけの住まい選び ~仕組まれた負動産購入への罠~
・富動産を手に入れたい方へ ~予算と物件の自分軸を決めてから探す~
マネープラン・資産価値・住環境の3つのポイントで考える「マンションVS一戸建て」
代表理事 山田剛司の想い
これが、私が一般社団法人 住まい選びコンシェルジュ協会を立ち上げる時に特にこだわった理念です。
官公庁での経験と知識、そして、資産運用会社での経験を経て、不動産業へ
私は、理系国立大学で環境学を専攻し、東京都庁および横浜市役所で10年間、都市計画部門に従事した後、東京と鎌倉の資産運用会社で6年間、実学で世界経済と資産管理について学びました。
官公庁の都市計画部門での都市の地盤や災害リスクに関する業務と、資産運用会社で培った命の次に大切な資産を適正に管理する重要性を体感しました。
このことは首都圏において住まいという家族の命を守り、ご家族の資産を形成する不動産は、とても重要なものであり、適切な情報収集をしながら選択をしていく必要あることを切に感じております。
こうしたキャリアを経て、「人と住まいを結ぶ」という、たいへん大きなやりがいを感じられる仕事である、不動産業界に入りましたが、目にした現実はとても意外なものでした。
お客様から伺う不動産業界の問題の多さ
参入障壁が低い業界のためか、お客様から以下の言葉を耳にする機会が、とても頻繁にございました。
- 「一度、物件の問い合わせをしただけで、何度も電話が掛かってくる」
- 「少しでも興味を持ったら、「今買わないと、売れてしまう」と詰められた」
- 「良いところばかり売り込まれ、デメリットを隠して買わされそうになった」
- 「山田さんは、良い意味で不動産会社の担当者のイメージと全然違って、安心した」
この言葉を聞いて、私が感じたことは「不動産、建築業界の中には、お客様のことを考えず、なんて自分本位で、短期目線な商売をしている人がいるのだろう」ということです。
家族の命と財産を守る住まいを扱っているという、事の重大さを認識している不動産会社の担当者が、あまりにも少ないということに愕然としました。
売ってしまえば、それでおしまい?
私の感覚では、お客様と良好な関係を築くことよりも、9割以上の不動産営業マンが「いかに早く、数多く物件を売るか」ということに心血を注いでいるように感じます。
言葉を変えると、「売ってしまえば、それでおしまい」という担当者の思惑が見え隠れしているように思えて仕方ありません。もちろん、中には物件を問い合わせしたところ、一割を切る確率の中で、誠実な対応をする良い担当者と出会って、快適な住まい選びができる方もいらっしゃいます。
しかし、それもあくまでも「運」です。
住まい選びという人生でかなり重要なイベントにおいて、真剣にお客様の事を考える不動産会社・担当者との出会いが運に左右されている現実は、いかがなものでしょうか。
「自分善し」「相手善し」「世間善し」の商いへ
私は、商売―商い(あきない)の基本は、近江商人の「自分善し」「相手善し」「世間善し」という言葉に本質があると感じます。 近江商人の起源は、鎌倉・南北朝時代にまでさかのぼるといわれていますが、戦国時代の終わり、近江を治めた織田信長による安土城下の「楽市楽座」をはじめとする商業基盤の整備が、のちの近江商人の繁栄に大きく貢献したといわれています。
遠い将来を見据えて、お客様と心地よい関係が築けなければ、長く続く良い商売はできません。
それは歴史が語っています。
人と住まいの良縁を紡いでまいります
私の活動は、本協会の理念に賛同していただいた、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、地盤インスペクター、事故物件調査の専門家、ファイナンシャル・プランナー、税理士、弁護士、各専門家の協力無くしては成り立ちません。
住まい選びコンシェルジュ協会は「住まい選び」という、ご家族の人生を掛けた、たいへん大きな人生プロジェクトに関わらせていただくことで、私自身もお客様の笑顔に癒され、無上の歓びを感じながら引き続き、人と住まいの良縁を紡いでまいります。
お客様の声
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内山様 横浜市港北区
価格交渉ありがとうございます!私たちと売り主さんの気持ちを考えてくれた…
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I 様 横浜市
地盤の調査力はさすがです。おかげで安心して購入できました…
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Y様 鎌倉市湘南エリア
東京と湘南という遠距離での土地探しが成功したのは、山田さんにお願いしたから…
東京・埼玉・千葉・神奈川の各市町村にて無料相談を受付中
お問い合わせの8割は、適切な助言だけで解決する問題です。
「こんなことを聞いていいのかな」と思うことも、どうぞお気軽にご相談ください。
※勉強会・相談において商品やサービスの売込等は一切、行っておりません。
こんな方はぜひご相談を
物件の見方を知りたい
さまざまな不動産会社の営業マンから「この物件はおすすめです」と見学するたびに言われて、どれが本当に良いのかわからなくなった
適正な予算を知りたい
不動産会社でファイナンシャルプランナーに相談したが、物件が高額なほど不動産会社が儲かるので、無理な予算設定になっていないか心配になった
営業メール・電話に悩まされたくない
物件検索サイトで資料請求するたびに、しつこい営業電話が掛かってくるのが嫌。じっくり自分のペースで探したい
戸建は高くて無理!と諦めている
マンションは戸建に比べて割安感がありますが、住居費を冷静に比べた結果、戸建を選択したケースがございます。気になる方はご相談ください
駅徒歩5分以上のマンションを検討している
将来、売却するときの資産価値はどのくらいになるか、試算してみませんか?
近々、契約予定だがなんとなく不安
「聞いていない」「言った、言わない」という契約した方からのトラブル相談が相次いでいます。少しでも不安を感じている方はお気軽にご相談ください
住みながら無理なく「老後の生活資金」を貯められる住まい選びの方法が知りたい
30年住み続けるとその違いが数千万円になることも!「老後の生活資金」を無理せず貯められる可能性がある住まい選びを知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
楽しく"ワクワク"しならがら住まい選びをしたい
人生で一番楽しく大きな買物である「住まい選び」探し始めたときはワクワクしていたのに、不動産会社やハウスメーカーにいくたびに、さまざまな制約が出てきて妥協しないと買えないと思い込んでいた