横浜市歌
2015年3月30日
2015年3月30日
わが日の本は島国よ
朝日かがよう海に
連りそばだつ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通え
されば港の数多かれど
この横浜にまさるあらめや
むかし思えば とま屋の煙
ちらりほらりと立てりしところ
今はもも舟もも千舟
泊るところぞ見よや
果なく栄えて行くらんみ代を
飾る宝も入りくる港
1909年(明治42年)7月1日に行われた、
横浜港の開港50周年記念祝祭にて披露
されて以来、市民に歌い継がれています。
作詞は森林太郎(森鴎外)で現在も
市立の小学校では、校歌とともに
歌唱指導されています。
開港記念日(6月2日)や卒業式、市大会
などの行事で、演奏・斉唱されています。
私の故郷の信州も、信濃の国という、
ほとんどの県民が歌える歌がありました。
住んでいるところに、歌い継がれる歌が
あるのは、なんだかとても豊かで幸せな
気持ちになります♪