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「HOUSE」と「HOME」

2015年4月4日

私が扱っているものは「HOUSE」ではなく「HOME」です。

HOUSE=建物=ハード  HOME=家庭=ソフト

HOUSEだと、もの=商品ですので、契約して引き渡してしまえば、お客様との関係もそれで切れてしまいます。

HOMEですと、引き渡した時点からが、ほんとうのお付き合いの始まりになります。

この意識の違いが、住まい選びのお手伝いをしていくうえで、とても大切だと感じます。

とかく、住まいというものは、いくらハードだけが良くても、ソフトである人間関係に問題があると、何ら楽しくも、快適な空間でも無くなってしまいます。

人は社会的な生物ですので、他社との関わりなくしては生きられません。

引っ越した後の新居では、新しくて快適な面ばかりではなく、ご近所さんとの様々な人間関係や場合によってはトラブルも起こり得ます。

私のmission=仕事は、単なる物件を紹介することではなく、「住まいの問題解決」だと考えています。

ですので、引き渡した後も、顧問弁護士などの協力を仰ぎながら、決して争うことなく、穏やかな生活ができるように適切な支援を続けてまいります。

空気といった、大切なものほど、目に見えません

心地良い人間関係、明るい雰囲気、そんなものが実はいちばん、住まいを構成する要素としては大切なのではないでしょうか。

目に見える「HOUSE」と目に見えない「HOME」はまさに、車の両輪です。

どちらも欠くことができない大切なものだと、日々の仕事で感じています。

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