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炭水化物は是か非か

2015年4月24日

実は今、このことが思考の大きなテーマとなっています。

人類誕生から700万年の間、人は狩猟生活中心で、肉や魚、果実、木の実(ナッツ類)を食べてきた。それがここ一万年くらいで、土地を耕し、コメや小麦などの炭水化物を生産するようになった。体の進化が追いついていないため、飽食の現代に糖尿病を発症するようになった。

出土した縄文時代の遺跡からは、栗やドングリを食べていた形跡がみられる。つまり、稲作をする前から人類は炭水化物を摂取していたので、すでに栄養素として受け入れる素地がある。

これはどちらも医学博士や理学博士などの意見です。どうやら専門家の間でも見解が割れています。このような時、どうしたら良いのでしょうか。私は、まずは自分で試してみました。半年間、週末の72時間を水だけで過ごしました。

結果は、、、意外と「平気」でした。お腹が空いたら、水を飲むと紛れます。この、繰り返しです。これで10キロ近く痩せました。さすがに、食べないことに飽きたので、今はなるべく炭水化物を摂らないように食べています。

この経験で身を以て体感したことは「消化というのは結構、疲れる」ということです。物質が体に入ると、さまざまな消化酵素を生成しなくてはなりませんし、内臓が働きます。私はこのことに、慣れていた、というか感謝もせずに当たり前のことだと思っていました。

実際、食べることをやめて水だけになると、実は体は「楽」です。おかげで昼下がりに眠くなることも無く、仕事に集中できました。これはとても便利だと思い、今も昼はほとんど食べません。食べても、サラダくらいでしょうか。

自身の体験を通じて、炭水化物は消化の時に結構、体力を消耗するらしく眠くなることがわかりましたが、あくまでも私が感じたことですので、正解があることではないと思いますがぜひ、いずれどこかで、多くの方のご意見を伺いたいと思っています。

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