トイレを磨いて、感性を磨く
2015年4月26日
2015年4月26日
おはようございます。今朝も横浜は良く晴れました。
ここのところぽかぽか陽気が続いて、そぞろ歩きが気持ち良いですね。
そういえば先日のブログで、毎日を清々しく過ごすための「朝の3つの習慣」を書きましたが、ひとつおまけがありました。実は、トイレ掃除もたいせつな毎朝の日課なんです。
これは、鎌倉の資産運用会社で働いていた時に、代表が毎朝、会社のトイレを手袋をはめずに素手で磨いていたことで刺激されて習慣化しています。ですので私も、素手で磨いているんです。
もう6年ほど前になりますでしょうか。当時は「社員やお客様のために、綺麗にしてくれているのだな」と思っていましたが、自分でやってみて、そして当時の代表の年齢に近づいてみると「トイレ磨きは、心磨き」であることに気が付きました。
トイレ掃除は、その日の自分のコンディションを知る良い機会です。掃除全般に言えることかも知れませんが、ちゃんとやるには「気付き」が必要だからです。
瀟洒なお店でおいしいものを食べてごきげんだったのに、入ったトレイが臭くて幻滅した・・・なんて経験はありませんか。トイレ掃除をしているとこの点、すごく敏感に感じるようになるのですが、おそらく目につきにくい箇所が磨けていないんだと思います。
住まい選びの際にも、地域の雰囲気や治安、災害リスクなどの一見してわかりにくい情報ほど、たいせつだと感じます。
この仕事に携わらせていただくうえで、見えないものや見えにくいことに気付く感性を磨くことを、日々怠らないようにしていきたいと思います。