実るほど、頭を垂れる稲穂かな
2015年4月29日
2015年4月29日
昨夜は神奈川県の経営者の集まりに参加しました。集まった方々は、製造、翻訳、サービス、スポーツなど様々な業界で活躍されている方々ですが、共通していたことがあります。それは「真摯かつ謙虚」ということです。
組織のトップにいらっしゃる、世間的に立派な肩書きの私より年齢が上の方ばかりでしたが、みなさん揃って、若輩者の私の経営課題などの話を真剣に聞いてくださり、対等な立場でご自身の体験談なども交えて、わかりやすく助言をしていただけたのです!
また、私の「安心感にこだわった住まい選びのお手伝い」事業にも興味を持っていただき、
「自分も何十年も前に家を買ったけど、買った瞬間に自分のものになった気がしていた。買った時ではなく、住宅ローンを払い終わった時が、ほんとうに自分のものになるという言葉を聞いて、驚いた」
「若いころに勢いで買っちゃたけど、こういうサービスがあれば良かった」といったご感想をいただき、私は、「住まい選びは、ご縁でもあるので、人と人とのご縁である結婚と同じで、タイミングや勢いもすごく大切です。」とお話ししました。
また、「あばたもえくぼ、と思えるような惚れるという気持ちも大事です。買った後に後悔していただきたくないので、家を買う買わないの判断をするときに、私はそのあばたのところをしっかりお伝えしていきたいのです」などと先輩に対して生意気なことを言ったにもかかわらず、真剣な眼差しで相槌を打ってくださいました。
私はこのことにすごく驚き、感動しました!すごい人ほど、ものすごく謙虚。これまで感じてきたことがここでまた、立証されました。組織経営が順調な会社ほど、トップの方が謙虚に若い現場の日との意見に耳を傾け、話し合いの場を創りだす努力をしていました。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」
しかるべき年齢を迎えたときに私もしっかり、頭が垂れているように、志を同じくする仲間たちとの自己研鑽の日々がこれからずうっと続くのかと思うと、とてもワクワクしました♪