台風一過に、思う
2015年5月13日
2015年5月13日
今朝の首都圏は台風一過の、とても気持ちよい青空に恵まれましたね。全国的にも、大きな被害の報告は届いておらず、まずは一安心、といったところでしょうか。ゴールデンウイークが明けて、1週間も経たないうちの上陸です。
というのも今年は既に平年の3倍近い7個の台風が発生していて、フィリピンの東の海で、海面水温が平年より1度前後高く、発生の条件が整っているそうです。さらに、太平洋高気圧の北上が早まっており、日本列島に到達しやすくなったことが原因のようです。
地球温暖化が原因かどうかまで、ここでは言及しませんが、ここのところ極端な天候が増えてきているのは、みなさん実感しているのではないでしょうか。
私は、環境学を専攻していたこともあり、このあたりの状況にはとても敏感です。日本は世界中で発生する震度5以上の地震の2割以上が集中する地震大国でかつ、アジアモンスーン地帯のため、台風などの雨風による自然災害も多いです。
こうした自然災害が必然的に起こりやすい土地柄ですが、首都圏の中だけでも災害に強いところと、弱いところが存在します。住まいは大切なご家族の命と財産を守ることが重要な役割ですので、エリア選定はとても大切です。
「安心感にこだわった住まい選び」をすることで、台風が近付いても安心して眠ることができる、そんなご家族を増やしていきたいと、雲ひとつ無い今日の青空を見て決意を新たにしました。