物件見学時のトラブル
2021年1月1日
2021年1月1日
さて、今回はこのところ急増しているトラブルの相談です。
物件見学の際に営業マンが運転する営業車に同乗した際、事故に遭うケースが多く報告されています。
ちょっと想像するとわかるのですが、営業マンはタクシーやバスの運転手など、旅客を乗せる際に必要な二種免許を持っていません。
それだけならまだしも、運転経験が浅く、非常に危険な運転をしているという報告もあります。
もうひとつ営業車にまつわる問題は、行動が自由にできないということです。
ひととおり物件を見学し終わると、そのまま帰れずにたいていは店舗に連れていかれます。
そこで優しかった営業マンから、上司にバトンタッチ、○○課長と肩書のついた人が詰めてくるのです。
「この物件はとてもおすすめです」
「はやく決めないと売れてしまう」
「これが買えなかったら、何も買えない」
などなど、煽りの営業トークがさく裂し、疲れ切ってしまったというお話もよくあります。
当たり前ですが、住まい選び中のご自身やご家族の身の安全を守るために、どうぞ信頼のおけるプロの車に乗っていただきたいです。