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どこに住むかで大きく変わる交通事故リスク

2021年1月18日

家を買おうと思った時、あなたは住むエリアをどのように考えて選びますか?

よくあるのは

・勤務先からの距離や時間

・スーパーやドラッグストアが徒歩圏

・小中学校が徒歩圏

などでしょうか。

これ以外に水害や風、地震などの災害リスクも考慮する人もいます。

慎重派な人にはもう一つ加えて欲しい視点があり、それがタイトルの「交通事故リスク」です。

なぜならばエリア毎に圧倒的に交通事故の遭いやすさが違うからです。主に下記の要因が挙げられます。

・歩道の整備率

・急いでいる人の割合

・運転者の思考の違い

意外に知られていないのが、自治体ごとに歩道の整備状況が違うということ。これは税収の差によって街の豊かさが異なるということで当然、財政が豊かな自治体ほど道路がしっかり整備され、安心して通勤や通学ができます。

次に住民の質の違いです。事故はどのような状況下で起きるのでしょうか?

・一時停止無視

・横断歩道不停止

・ながらスマホなど脇見

こうした心にゆとりがない、急いでいる精神状態のときですよね。(「忙しい」とは心を亡くすと書きます。)

特に街で歩きスマホをしている人が多い地域は要注意です。おそらく心にゆとりを持った人が少ないエリアなので、こうした住民が多いと車を運転するときにもそれが無意識に出てしまうと思われます。

最後はこれも住民の質の違いですが、やはり短絡的でなく長期的な視点で物事の本質を捉えられる住民層のエリアほど、事故は起きにくくなります。なぜならば地頭が良いほど、しっかり車間距離を取って運転できるからです。

あまり物事を深く考えず時間に追われている人の傾向として車間を詰めます。空間が無駄でもったいないと考えるんですね笑

これはお金やあらゆる物事に対する考え方にも通じるので非常に面白いです。お金がない人って結局、心に余裕が無いから時間にも追われているし、ゆとりがない空間に身を置くようになります。そっちの方が安心してしまうんですね。

車間距離を空けていると確実に事故は減ります。走っている時は視野が広がるので飛び出しや不意の動きが視界に入りやすいから、事故を防ぐ対応ができますし、信号待ちなどでも車間を空けて停まっていると緊急車両が通る際にも避けてあげる空間的なゆとりが生じますし、多重追突なども回避できます。

お金や時間にゆとりがない人は、こうした目に見えにくい事象に意識が行かず、ただ「詰めた方が効率的」という宗教にも近い強迫観念に囚われています。

「だって詰めていればその分、後続車が多く手前の信号を通過出来たり右折レーンに入れるじゃないか!」

ええ、だから?それで何分節約にできるんでしょうか?安全や命と比べてどちらが大切なんですかね。こうした予測が出来るかどうかって、生きるうえでとても大事なことのように日々、感じています。

時間やお金にゆとりがない人たちが多く住む街を避けることで、交通事故リスクを避けられることもぜひ、知っておいていただきたいです。

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