若い時こそ郊外戸建、歳を取ったら駅近マンションが良い理由
2021年10月19日
2021年10月19日
戸建とマンションの床面積と間取りの相場をご存知でしょうか?
一般的に戸建は80~100㎡、3~4LDK、マンションは60~80㎡、2~3LDKです。
つまり戸建は3~4人といった子育て世代に向いています。
一方でマンションは1~2人、つまり子育てが終わった老後の生活に向いています。
広さだけではなく、戸建は2階建てが多く階段があるため足腰の強い若い時、一方でマンションはフラットフロアでバリアフリーですから、足腰が衰えた老後に向いているのです。
立地も集約的なマンションは駅に近く、戸建はマンションよりも駅から離れた場所にあります。加えて戸建は駐車場が必ず1台分は付いていますから車を持つのも負担が少ないです。高齢者ドライバー事故の問題を考えても、老後は駅近マンションに住んで、駅前のスーパーや商業施設に徒歩で行って、電車やバスを利用するのが安全で楽です。
一方、子育て世代は家族の移動で何かと車が楽ですね。まだまだ車の運転も自信が持てるでしょうから負担よりも楽しさを感じることが多いのではないでしょうか。
このように、以前は結婚当初はマンションを買って、給与が増えたら郊外の戸建を買ってゴールとする「住宅すごろく」が流行りましたが、人生100年時代と言われる現代においては、視点を180度転換して、若い時こそゆったり郊外戸建、で歳を取ったら安心便利な駅近マンションというスタイルも良いかもしれませんね(^^)