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この一所懸命さは、誰のため?

2015年4月25日

「メールを送ると、即座に返信が来る」

「わからないことを問い合わせると、迅速に応えてくれる」

こうした声をクライアントさんからいただきます。私は、対応が速いことは価値であり、歓ばれることだという自負もあるので、こうしたご感想をいただけるととても嬉しいです。

ですが最近、とても考えさせられることがありました。メールをやり取りしていて、確かにレスポンスは早いのですが、なんとなく返信を開くときに気が重い相手がいました。そう、一言でいうと「ワクワク」しないのです。

「返信も早いし、誠実さは感じるのに、どうして自分はこんな気持ちになるのだろう」と長い間不思議に感じていました。「馬が合わないのかな」などとも考えたことがありましたが、最近、ようやく自分の気持ちで気が付いたことがあります。

レスポンスの早さが、誰のためなのか?・・・そうです、一生懸命さの向いているベクトルが違ったのです。

少しでも早く、クライアントさんに安心していただきたい

早く一緒に、ワクワクしたい

一分一秒でも早く、クライアントさんに歓んでいただきたい

私は、こうした思いに突き動かされるように、無意識に素早くレスポンスをしていたことに気が付きました。おそらく、メールの文面も届いたクライアントさんが読むと、自然と顔が綻ぶ内容だったり、文章表現だったりしているのだと思います。

一方で、自分が受け取ってワクワクしないメールを読み返してみると、内容が言い訳だったり自己を肯定するだけだったり、文章表現がぶっきらぼうだったり、言葉に「愛」を感じませんでした。

一言でいうと「独り善がりなビジネスライク」だったのです。私は、この相手の方と歓びを分かち合うイメージが湧かなったのです。だから、受け取った時に「ワクワク」しなかったんですね。

この方とのメールのやり取りは、私にとても大きく、たいせつなことを気付かせてくれました。

「この一所懸命さは、誰のため?」

そう、この言葉を常に自問自答して、日々をより多くの方々とワクワクして過ごしていきたいと思います。

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