行動変容
2015年7月5日
2015年7月5日
「早く片付けなさい」子どもたちが寝る前、妻のお決まりのセリフです。
小5の息子と小1の娘は、時折この「先延ばし」をします。多分、「面倒くさい」とか「気が乗らない」とか本能的なところで自然としてしまっているのでしょうか。しかし、人は経験とともに「先延ばし」が良い結果を生まないことを学んでいきます。
私はよく、クライアントさんから「山田さんはメールのレスポンスがものすごく早いですね。疑問を解消する情報をいただけたおかげで、他の人に買われてしまう前に、物件の検討をじっくりできました。」と歓んでいただくことが多々あります。
人に歓んでいただけることは、とても気持ちが良いことです。子どもたちも何度も、こうした心地良さを味わうことで「すぐにやる」習慣を早く身に着けていって欲しいな、と感じます。
「同じことをしたとしても、時間が経つほど、その価値は減っていくんだよ」
私がこれまでの人生で学んだ経験則を、子どもたちに伝えるのですが、なかなか一朝一夕には行動が変わりません。諏訪中央病院の名誉院長の鎌田先生の言葉「他社に行動変容を起こすには、相手の身になった思いやりと強い意志、生き様が重要」を思い出しました。
「わが子すら、なかなか行動変容を起こさせることは難しい」―このことを日々、痛感させられています。まずは私の日々の行いと、子どもに対する思いを振り返り、今日も感謝と思いやりの気持ちで、家族、クライアントさん、仕事仲間と向き合いたいと思います。
降り続く雨を窓越しに眺めながら、くるみ割り人形のLP(レコード)を聞きながら一杯のコーヒーを飲んでいます。―さあ、今日も爽やかな一日を過ごしましょう!