「居場所」をつくる
2018年8月20日
2018年8月20日
今回は「居場所」についてお話します。
私は家庭では二児の父として、夫としての役割があり、
社会では経営者として、お家を探している人の助言者として、
そして不動産・建築業界の講師としての顔があります。
すべての人に、さまざまな役割があると思いますが、
私が日頃いちばん、意識していることがあります。
それが居場所づくりです。
そもそも、居場所ってなんでしょうか?
さまざまな答えがあると思いますが、私は「ホッ」と
できるところだと感じています。
「落ち着く」という感覚にも近いでしょうか(^^)
・この場所にいるとホッとする
・この人といると落ち着く
父として、子どもたちが穏やかな表情をしているか?
夫として、妻が満面の笑顔で過ごしているか?
経営者として、社員がのびのびと働いているか?
家を探している人の支援者として、クライアントが安心しているか?
不動産・建築業界の講師として、営業マンが苛烈なノルマで疲弊していないか?
「あなたは、そのままでいいんですよ♪」
私自身、うわべだけの言葉でなく、心底思っているか?
常に自問自答をしながら、日々を過ごしています。
最近、嬉しかったのは中二の息子が不登校気味のクラスメイトを
自宅に招いて、気の置けない友人と一日中遊んでいたことです。
不登校の子のお母さんは、最近引きこもりがちだったこともあって、
久しぶりに外出したことをとても歓んでいたそうです。
安心できる居場所づくりの遺伝子が、
どうやら息子にも伝わっているようです♪
現在の私の仕事においても、家を探す人は営業マンに
煽られずに落ち着いて探して結果、心底「ホッ」とする
家=居場所と出会っていただきたいです。
営業マンだって、苛烈なノルマに煽られて、半ば騙して
売るような子どもに誇れない仕事をさせられている状態から、
顧客の笑顔のために働いて、心底歓ばれる仕事ができる
居場所=職場に変わっていって欲しいです。
理想の実現には、まだまだ道半ばですが、思い続けていれば
いつか必ず叶うと強く信じています。