じっくり楽しくあなたと住まい選び

住まい選びの総合医

公式ブログ

住まい選びサロン

2015年4月14日

セミナー情報ページの「住まい選びサロン」からも、お問い合わせをいただくようになりました。

場所は横浜と東京の2会場。カフェやホテルのラウンジなどの瀟洒な空間で、お茶を飲みながらゆったりとお話をします。

ステーションホテル ラウンジ

内容は、住まい選びの際に知っておいた方が良いたいせつなことをお伝えします。

地盤や災害履歴

地盤

地域ごとの治安や雰囲気

治安

ライフプランシュミレーション

ライフプランシュミレーション

戸建とマンション それぞれのメリットとデメリット

戸建とマンション

立地と資産価値

資産価値

などなど「まだまだ、引っ越すのは当分先のこと」という方向けの内容です。いざ、住まい選びを具体的に始めてから、早急に情報収集して決めて、住んだ後に思わぬことが判明して「こんなはずじゃなかった」ということが無いように、気長に情報収集をしておくことをお勧めしています。

「安心感にこだわった住まい選び」には、長期的な視点での情報収集がたいせつだと感じています。

じっくりゆったり、理想の住まい選び

2015年4月13日

ここのところ、社団のホームページからお問い合わせをいただくようになりました。

「物件からではない、信頼できる人間からの住まい選び」という新たな試みが「雨だれ石を穿つ※」ように、じんわりと世の中に浸透をし始めた手応えを感じます。

さて、いただいたご相談内容はさまざまです。

・3年計画で理想の住まいを選びたい。

・現在、小学3年生の子どもが中学生に上がるまでに、引っ越したい

・海外勤務中で、いずれ日本に帰る際の相談をしたい

など、相談内容はさまざまですが、共通しているのは「今すぐに」ではないこと。そんな、ノンビリゆったりスタンスで全然、構いません。むしろ「人生でいちばん、高価なお買い物」ですから、じっくりご検討されることをお勧めします。

「不動産会社に問い合わせをすると、なかなかこんなスタンスに付き合ってくれるところが無いので、有難いと」おかげさまで重宝されています。

また「予算内で、広い庭で晴耕雨読をしながら、都会で田舎暮らしをしたい」なんて要望も全然アリです。むしろ、こういった夢に時間をかけて一緒に歩ませていただけると、私自身もすごくワクワクします。

「都会で田舎暮らしなんて、無理」という先入観を外すと、意外とご縁があるんですよ♪

まずは、思い込みや先入観で「こんな住まいや土地、無いんだろうな」と諦めていた夢を、ご自身の中で掘り返すところから始めてみませんか。

不動産の物件探しは「提案力」がたいせつです。ネットで調べていても、出会える物件はほんのわずか。ぜひ一度、ご相談くださいませ。

みなさまの住まいの夢、どしどしお待ちしています!

※雨垂れ石を穿つとは、どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ。

この指、とまれ

2015年4月12日

先日、小学生になったばかりの娘が「ともだちたくさん欲しいな~。どうすれば、いいかな」と問いかけてきました。
IMGP1306

「友達は、つくろうと努力するものじゃなくて、自然とできるものじゃないかな」と伝えました。

IMGP1354

人がいちばん、輝いて魅力的なのは「本気」のとき

IMGP1412

大好きな遊び、仕事、何でも良い。目の前のことに本気で向き合っていると「ワクワク感」といった良い雰囲気が醸し出されて、自然と友達が集まってきます。将来は結婚相手にも自ずと出会えるのではないでしょうか。

IMGP1342

人と人とはご縁で結ばれているし、人と住まいもやはりご縁で結ばれているように感じます。人と住まいの良縁を紡ぐために、私は住まい選びのお手伝いという仕事に本気で向き合い、常にワクワクしています。

IMGP1430

「この指、とまれ」―世の中に「安心感にこだわった住まい選び」の輪が広がるように、ワクワクしながら突っ走っていきます

不動産チラシやネット情報の罠

2015年4月11日

前回のブログに続いて、書きます。

「〇〇マンションをお探しの方がいます」と書かれたチラシやネット情報。
これ、実際に捜している人がいるのかどうか、ホントのところはわからないと思いませんか。

「〇〇町 3980万円 新築戸建」と書かれたチラシやネット情報。
でも、実際にホントにあるのでしょうか。

いずれのチラシやネット情報も、問い合わせをしてくるチャンスを掴もうとしている可能性があります。

また売却をしようと査定を依頼すると、どこよりも高い査定額を提示してくる不動産会社があります。
しかも、そこが大手不動産会社だと「何となく信用できる」なんて人も多いんですね。

これ、自分のところで売却を任せて欲しいから、気を引くために敢えて高値を言っているんです。
気を付けたいのは、車の売却査定と違って「提示された査定額で売れる」保証が無いこと。

考えるとわかるのですが、車の場合は買取をして販売をしますが、不動産は別に不動産会社が買い取るわけではありません。ただ売り手と買い手の間に入って仲立ちをするだけです。

不動産会社によっては敢えて、他社へ積極的に売却情報を開示しなかったり、酷いケースだと何かと理由を付けて内覧すら拒否することもあります。自身が売り手だったとすると、これでは機会損失も甚だしいのではないでしょうか。

そのうえ、看板に誘われて売却を名の通った大手不動産会社に依頼するケースが多くあり、これらはその温床となっています。

一方で買い手だったとしても、売り手と不動産会社が結託していては、十分な価格交渉も行われずに渋々購入せざるを得ないことも容易に想像できます。価格のみならず、さまざまな不利益もこれでは積極的に開示されないまま「不平等な契約」を締結してしまうこともあるのではないでしょうか。

たまたま、とある物件を問い合わせて出会った不動産会社の営業マンが「自分のために誠実に行動をしてくれる」と絶対の信頼をおけるケースは極めて少ないし、それって「運任せ」ですよね。

不動産という高額商品をチラシやネットといった安っぽい広告を介して取引をする代償は、あまりにも大きいのではないでしょうか。不動産に精通した、信頼できる人間が一人いれば、住まいとの良縁に結ばれることができます。

一般社団法人 住まい選びコンシェルジュ協会では、このような不動産取引における根本的な問題にも積極的にメスを入れていくことで、売る人も買う人も安心感のある不動産取引ができるように貢献してまいります。

売り方が、雑

2015年4月10日

ポストに「○○マンションをお探しの方がいます」や「〇〇町 新築戸建 3980万円」といったチラシが毎日のように入ってきませんか。

住まい選びのお手伝いに携わって、このことにすごく、違和感を感じるようになりました。

スーパーの特売じゃあるまいし、数千万円の商品をチラシで売るなんて、なんだか安っぽい気がしませんか。

また、ネットでも価格がずら~と並んでいますが、そもそもネットショッピングするような商品でしょうか。

とにかく、売り方が安っぽい気がします。なにしろ、よほどのお金持ちでない限り、みなさん年収の何倍もの住宅ローンを組んで、長い年月をかけて買っていくものです。

なぜ、このような売り方になっているのか考えてみると、ひとえに90年代バブルまでの高度成長期に起因しているように思います。当時、土地神話というものがあり、日本中の不動産は「買えば上がる」という状況でした。

選別の必要が無く「とにかく買って、失敗したら売ればいい」という感覚だったのだと思います。

高度成長期は大量生産、大量消費時代でしたので、情報も質があまり問われることもなく、不動産に関しては低成長時代の今も、チラシやネットで質の低い情報が「垂れ流し」され続けているように感じます。

不動産というのは、自動車と異なり、同じものが存在しません。人と人とのご縁のように、人と住まいはご縁で結ばれるものだと感じています。

長年、住んできた家族との思い出がいっぱい詰まった家を売る人の気持ち

これから家族との思い出をいっぱい満たすべく、家を買おうとする人の気持ち

私は、こういった方々の思いとご縁を丁寧に紡ぐ、そんな関わり方をしてきましたし、これからも続けて行きたいと思います。

ちなみに、チラシやネットで得られる情報の質については、ここでは書ききれないので、また改めてじっくり言及していきますね。

思い込みのタガを外す

2015年4月9日

今朝の散歩で、クスノキの落葉を見つけました。

IMGP1255

昨日からの雨風と冬のような寒さで、桜の花びらがだいぶ目につくようになった足元に、この季節しては意外なほど落ち葉が溜まっていたので「おっ」と思ったんですよね。

そもそも、クスノキは常緑樹なのに、葉を落とすんですね。

調べてみると、この季節に落葉する常緑樹は比較的多く「竹秋(ちくしゅう)」という言葉があるくらい、竹も葉を落とすそうです。

「常緑樹は落葉樹と違って葉を落とさない」というのは、実は思い込みだったということです。

住まい選びのお手伝いをしていると「埋立地は地盤が心配ですよね」とお話しされる方がいらっしゃいます。

おそらく、これまでの震災の時の映像などで、特定地域の埋立地が液状化を起こして、水道管が破裂して水が噴き出したり、道路がうねって電柱が倒れたりした状況を見て、衝撃を受けたのが印象に残っているのだと思います。

「埋立地は危険」というのは、実は思い込みでもあるのです。

というのも、日本の海岸線は埋め立てとともに歴史を刻んできました。都市部では現在、9割以上が埋め立てです。さらにそこには石油コンビナートなど、たいへん重要かつ危険な施設が集積しているのです。埋立地が危険だとしたら、そのような場所に重要な施設を配置するでしょうか。

事実、東日本大震災で激しく液状化した地域というのは、かなり限定的でほとんどの埋立地は被害が出ませんでした。実は、一言で埋め立てと言っても、その手法は大きく異なり、強度もまったく違うのです。「良い埋め立て地」と「悪い埋め立て地」があることは、官公庁で都市計画に携わっていたこともあり、知っていました。

「常緑樹は常に緑」ではありません。言葉は便利ですが、先入観や思い込みをする原因にもなります。

住まい選びをするときは極力、思い込みのタガを外して、個別に検証していくことがたいせつだということを感じます。

歓びを分かち合う

2015年4月8日

春雨が降り続いた昨日、東京ステーションホテルのクラシックが流れる、ゆったりとしたラウンジ空間の柔らかなソファーに腰を下ろし、打合せをしました。

ステーションホテル ラウンジ

お相手は企業や経営者のコンサルタントをしている女性の方で、鎌倉の資産運用会社に勤めていた時以来、数年ぶりにお会いしましたが、すぐに自然体でお話しできました。

15時からはじめて気が付いたら17時を回っており、話題も多岐に渡ったのですが、住まい選びのお手伝いをしている私と、経営コンサルティングには共通項が多くあることに気が付きました。

それは「人の歓びが自分の歓びであり、やりがいであり、生きがい」であること

その方は、よく起業したい個人の方の相談にも乗るそうですが、失敗するタイプの共通項があるそうです。

・ご主人との会話が成立せず、日々がつまらない主婦の方

・会社勤めのサラリーマンで、自分のやりたいことを実現したい方

・定年後に積年の夢だった事業(喫茶店が多い)をやりたい方

こういった方々のヒアリングをしていると、起業をしたいというより、実は「自分探し」をしていることに気が付いていないケースが圧倒的に多いそうです。

自分の夢を実現したいという情熱ばかりが先に立ち、商売の相手方のことを思う気持ちが無いと、仮に最初うまくいったとしても長続きはしません。

商いの基本は「自分善し」「相手善し」「世間善し」ですから、「自分善し」だけだと、相手の方は歓んでいないということですし、そんな事業は世間の方々に長きに渡って評価されることはないのではないでしょうか。

起業が上手くいく人は必ず、現在の勤務先や取引先、顧客、家族など周囲の人から応援されてスタートするそうです。

業界を問わず「トップセールス」と呼ばれる人たちも、自分の利益のためではなく、お客様の笑顔を見たいから働いている方々ばかりです。

住まい選びも物件選びの前にまずは、信頼できる不動産担当者と出会うことが大切ではないでしょうか。

できればトップセールスの方にエスコートされて、気持ち良く笑顔で選びたいですね♪

颯爽

2015年4月7日

「颯爽と歩け!」「足を引きずるな!」

足元

これは、私が東京の資産運用会社に勤務していた時の代表の言葉です

週に一度、朝7時から行われていた全体会議に社員が集う時、必ずと言っていいほど、代表が喝を入れていました

当時、私は30歳そこそこ。あまり言葉の意味を理解していませんでしたが、40歳を過ぎた今、すごく身に沁みて感じます

人は第一印象で9割以上、「好き」「嫌い」を判断するそうです

「嫌い」に分類されたら、いくら良いことを話しても、聞き流されてしまうでしょう

「颯爽」としていることは、自分だけでなく、周りの人を気持ち良くする所作-最低限のマナーだと、最近強く感じます

0円業者

2015年4月6日

「仲介手数料無料」をうたい文句にした不動産会社があります。

先日、住まいとの縁結びをお手伝いしたお客様が「知人が家を探していて、仲介手数料無料の不動産会社ってどう思う?と聞かれたので、即座にやめておけばって言ったんですよ」と仰っていました。

その方は、理由は明確ではなく、なんとなく「怪しい」と感じたそうです。

この数値化しにくい、目に見えない感覚的なところが、不動産という大きな資産を考える際にはとても大切ではないでしょうか。

実は、この仲介手数料無料の会社は「0円業者」とも言われており、一概には言えませんが「怪しい」会社も多いのです。

実際、0円業者から家を購入した方の中には、購入後に何らかのトラブルや相談事が生じても「手数料無料なんだから、買った後に何か言われても困る」というような対応をされるケースがあるようです。

他には、何らかの法的なトラブルを起こして、その都度、店舗名を変えている悪質な業者も伝え聞くこともあります。

不動産のような高額商品で、数%の手数料をケチって信用や安心感といった目に見えない大切なものを手放して得られる価値って、あるのでしょうか。

短期目線だと人生万事において、目に見えない大切なことに気付けず、儲け話や詐欺話に引っかかるリスクも高いのです。

日本には「ただより高いものは無い」という諺があるように、「君子危うきに近寄らず」という感覚が、万事において大切だと感じています。

海の幸と山の幸

2015年4月5日

朝の散歩で、桜の花びらを食べているリスに出会いました

IMGP1213

この季節はウグイスもだいぶ上手く鳴くようになりました

6月頃には、沢沿いをたくさんの蛍が乱舞します

鎌倉と横浜南部を繋ぐ森は、豊かでたくさんの生き物たちと出会えます

海の自然も、山の自然も手が届く場所にある横浜・湘南エリア

日々を満喫させていただいています♪

まずはお気軽に ご相談ください

※勉強会・相談において商品やサービスの売込等は一切、行っておりません。

お問い合わせ

無料メールマガジン好評配信中!

  • 住まい選びのお役立ち情報が知りたい方はこちら
  • 代表理事 山田剛司の日記が読みたい方はこちら